日本ハム 新庄監督政権下、最多17安打11得点 最高ムードで朗希打ちへ

[ 2022年4月16日 17:50 ]

パ・リーグ   日本ハム11ー4ロッテ ( 2022年4月16日    ZOZOマリン )

<ロ・日>4回1死一、二塁からヌニエスは勝ち越しタイムリー。ベンチの新庄監督も笑顔(撮影・長久保 豊)
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 日本ハムが猛打で相手をねじ伏せた。中盤から打線が活発化し、ともに新庄監督就任後、最多となる17安打11得点。ビッグボスの満面の笑みが絶えない1日となった。

 しぶい同点劇から猛打ショーは始まった。4回1死一、三塁、自身初めて2番で起用された野村が確実に遊撃にゴロを転がし、三走を本塁に迎え入れて同点。ロッテ先発・石川に開幕26イニング目で今季初の自責点を付けると、これが導火線となった。

 1-1の4回、ヌニエスが勝ち越し打を放ち、5回には5安打を集めて一挙4得点。7-3の7回にも4安打で4点を挙げて勝負を決めた。

 17日には今月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で28年ぶり16人目の完全試合を達成した佐々木朗と対戦する。新庄監督は15日に「全員、セーフティー(バント)させます」と冗談めかして話していたが“揺さぶり”も必要がないほどの猛打ぶり。怪物との対戦を前にムードを高める最高の1勝となった。

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2022年4月16日のニュース