広島、今季初竜倒で首位ガッチリ!本拠地初登板の大瀬良は今季2勝目「逆転してくれ粘り強く投げられた」

[ 2022年4月16日 17:19 ]

セ・リーグ   広島3ー2中日 ( 2022年4月16日    マツダ )

<広・中>先発の大瀬良(撮影・坂田 高浩)
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 広島は4連勝中の好調・中日を破り、首位をキープした。

 この日は本拠地・マツダスタジアムで初登板の大瀬良が2回に2点を失うも、3回にマクブルーム、坂倉が連続適時打。3点奪取で逆転に成功し、今季初登板だった中日の先発・岡野を引きずり下ろした。

 大瀬良は6回2失点で今季2勝目。「先制されてしまってちょっと気が落ちるところもあったんですが、すぐに逆転してくれてもう一度頑張ろう、粘り強く投げようと思えた」と打線に感謝した。自身の投球を振り返り、「決していい状態ではなかったと思うんですけど、チームが勝てるように精一杯投げました」と語った。

 打のヒーロー、坂倉は「(大瀬良が)粘り強く投げられていたので、なんとか早い回で逆転できてよかった」と笑顔で、「1打席目がチャンスで凡退したので、やり返したいと思っていた」と逆転打を振り返った。

 5番を任されていることには「前後に頼りがいがある先輩がいるので、つなぐ気持ちを持って打席に立てている」と、充実の表情をみせた。

 前回の対戦では3連敗を喫した中日相手に1点リードを守りきり、今季初勝利。地元の鯉党を沸かせてた。

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2022年4月16日のニュース