法大・篠木 制球苦しみ5回4失点 加藤監督「2回戦は総力戦で勝ちに行く」

[ 2022年4月16日 17:24 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第2週第1日 1回戦   法大1―4立大 ( 2022年4月16日    神宮 )

<立大・法大>初回、先頭打者に四球を与え、厳しい表情の法大・篠木(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 150キロを超える快速球を武器にエースに成長した法大・篠木が、この日は立大打線につかまり悔しい4失点敗戦を喫した。立ち上がりからコントロールが乱れ四球、死球を与えるなど不安なスタート。2回には立大の投手・荘司に一発を浴び、その後も連打され3失点。153キロはマークしたが5回4失点でマウンドを降りた。

 前日の練習から制球の不安を抱えていたという加藤重雄監督は「力んでもいいから軸をしっかりして投げなさいと言ってきたんだが。3回戦も考え5回で降ろしました」と説明した。打線も立大投手陣に3安打と苦しみ「2回戦は総力戦で勝ちに行くしかありませんから」と指揮官は前を向いていた。

続きを表示

2022年4月16日のニュース