西武は2連勝でストップ ドラ1・隅田は6回3失点で援護なし 辻監督「3回までに点が取れれば」

[ 2022年4月16日 18:09 ]

パ・リーグ   オリックス3―0西武 ( 2022年4月16日    京セラD )

<オ・西>5回1死一、三塁、福田に2点適時三塁打を打たれた隅田 (撮影・奥 調)
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 西武のドラフト1位・隅田知一郎投手(22)は4回まで1安打ながら、5回にワンチャンスを生かされて3失点。打線の援護もなく、6回4安打3失点で2敗目を喫した。

 左腕は「すべては5回です。勝負を急いで変化球を使い過ぎてしまって、ストレートと変化球の使い分けができなった。次に生かさなければいけない反省点。もっと粘りたかった」と悔しがった。その5回は、先頭のラベロに四球。安達に安打を許し、杉本に適時打、1死後に福田に2点三塁打を浴びた。

 打線は序盤の1、2、3回で三塁まで走者を進めるなど、計5イニングで得点圏をつくったが無得点。辻監督は「どう見ても追い詰めていたので、3回までに点が取れれば良かった。若い選手はどうしても“打ちたい”とか“打たなければ”とかいうのが強すぎる気がしないでもない。“楽しめ”というのはおかしいけれど“ノビノビといきなさい”と言っているんだけど」と語った。

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2022年4月16日のニュース