六大学史上初 立大VS法大で女性主務同士がベンチ入り「電話して相談する仲です」

[ 2022年4月16日 17:54 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第2週第1日 1回戦   立大4―1法大 ( 2022年4月16日    神宮 )

<立大・法大>試合前の整列をする法大の(左から)加藤監督、大島助監督、宮本ことみマネジャー(撮影・木村 揚輔)
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 第2試合の立大―法大1回戦で、東京六大学野球史上初となる女性主務同士がベンチ入りした。立大は大河原すみれ主務(4年=湘南白百合学園)、法大は宮本ことみ主務(4年=法政)がスコアブックを手に戦況を見守った。男子マネジャーが主務を務めるのが一般的だが、最近は女性主務も登場。裏方の責任者として部の運営の先頭に立っている。

 この日は立大が4―1で勝利。大河原主務は「(宮本さんとは)困ったことがあったりすると電話して相談している仲です。すごく仲良くやっています」と笑顔で話した。早大にも初の女子マネとして藤田南マネ(2年=開智)が誕生。伝統ある東京六大学野球を女子マネたちが支えている。

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