巨人・元木ヘッド リーグトップ15失策も「そういうときもあるよ」

[ 2022年4月16日 18:00 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年4月16日    甲子園 )

<神・巨>3回、中野の内野安打で、一塁に悪送球し先制を許す坂本(撮影・椎名 航)
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 巨人は前回対戦で3連勝した最下位・阪神に連敗を喫し、今月3度目の同一カード負け越し決定。貯金を5に減らした。

 来日初勝利を懸けて2度目の登板となった新助っ人のシューメーカーが6回5安打2失点(自責1)と好投も、打線がわずか5安打と援護できず。前日6年ぶりの1試合2失策を犯した名手・坂本が3回に犯した2試合連続失策による失点が決勝点となった。シューメーカーは好投報われず、来日初黒星を喫している。

 それでも体調不良による欠場から4試合ぶりにスタメン復帰した主砲の岡本和が6回に1点差に迫る適時打も。巨人の元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)は「まあ、いいタイミングで打ったんじゃない。(8回の)センターライナーも紙一重だったし」とし、もう大丈夫?の問いには「と僕は思ってるけどね」とした。

 また、坂本が2試合連続で失策を記録するなどこの日も計2失策で、開幕19試合でリーグトップの15失策。「ちょっとバウンド合っていないね、うん」とした元木ヘッドは甲子園の土が影響しているのかと問われると「そういうときもあるよ」と返した。

 また、下位打線に元気がないという指摘には「そうね、つながりが出てきてないね。やっぱりいいときは下位打線もつながって上位打線に回ってくるっていう。そういうときは負けるし、点が入らない」と話していた。

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2022年4月16日のニュース