巨人・丸 来季の用具カラーはピンク 原点回帰に「またそこに一回立ち返ってやろうかな」

[ 2021年12月5日 20:21 ]

オンラインイベントに参加したキッズと丸ポーズを披露する丸(アシックス社提供)
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 全試合出場へ、原点の色を復活させる。巨人の丸佳浩外野手(32)が5日、アドバイザリースタッフ契約を結ぶアシックス社を訪れ、担当者と用具についての話し合いを実施。来季からバッティング手袋など、ピンクを基調としたモデルを使用することが決まった。

 丸といえばピンクだった。「たかが色ごときと思うかもしれないですけど、またそこに一回立ち返ってやろうかなと」。18年まで在籍した広島ではピンク色の用具を使用し、イメージカラーとして定着。巨人移籍時に黄緑色に変更していたが、マザーズデーで使用した際にナインから好評で変更に至った。

 足元からしっかり固める。メッシュとエナメルの両方が使われたスパイクを使用していたが「より足のホールド感を求めた」とエナメルのみのモデルに変更した。こだわるのは全試合出場。今季は不振もあり、巨人移籍後初めて全試合出場を逃した。「出続けることが大事。野球選手でいる以上は、毎年思っている」。足への負担を軽減し、パフォーマンスを維持する。

 午後はアシックス社主催のオンラインイベントに参加し、抽選で選ばれた5人のキッズレポーターと交流。「一人でも多くの人が興味を持って、実際に野球をやってくれる子が増えてくれたら、いちプロ野球選手として凄いありがたいこと」と笑顔を見せていた。(小野寺 大)

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