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東邦ガス サヨナラ8強!エース辻本131球投げ抜き9回10K「歴史を塗り替えられたのはうれしい」

[ 2021年12月5日 05:30 ]

第92回都市対抗野球2回戦   東邦ガス2-1日立製作所 ( 2021年12月4日    東京D )

<東邦ガス・日立製作所>帽子を飛ばして力投する東邦ガスの先発・辻本(撮影・木村 揚輔)
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 2回戦3試合が行われた。東邦ガス(名古屋市)は日立製作所(日立市)に延長10回サヨナラ勝ち。先発した辻本宙夢(ひろむ)投手(25)が9回3安打1失点と好投してチームを42年以来79年ぶり、32チームでの開催となってからは初となる8強に導いた。

 東邦ガスの今年のチームスローガンは「ぶち破れ!!」。都市対抗には昨年まで14度出場し、全て「2勝目の壁」に阻まれてきた。

 入社3年目のエース右腕・辻本は初回に1失点も、2回以降は立ち直った。9回まで3安打1失点、10三振を奪う131球の熱投。タイブレークとなった10回に押し出し四球でサヨナラ勝ちし「歴史を塗り替えられたのはうれしい」と喜んだ。

 東海2次予選は2試合に登板し、いずれも完封。都市対抗1回戦でも5回2/3を1失点。好投を支えるのは、マウンドでの意識改革だった。「今までは終盤に四球を出しちゃいけないとか、先頭を出しちゃいけないとかを考え過ぎていた。“○○しちゃいけない”を取っ払って、どうしたら抑えられるかを考えるようになった」

 1―1の10回からは1死満塁から始まるタイブレークに突入。広島ドラフト5位指名の松本がオール直球で連続三振を奪いサヨナラ勝ちを呼んだ。8強に「率直にうれしい」と山田勝司監督。壁をぶち破ったチームが、その先の戦いに向かう。

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