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「ネクスト大谷」日体大の二刀流・矢沢宏太 大学代表候補合宿の紅白戦で3連続K含むパーフェク投

[ 2021年12月5日 10:18 ]

決め球のスライダーで3三振を奪った日体大の二刀流左腕・矢沢(撮影・柳内 遼平)
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 大学日本代表候補選手強化合宿は5日、愛媛県の松山坊っちゃんスタジアムで最終日が行われた。午前から実施された紅白戦で、先発した日体大の二刀流左腕・矢沢宏太投手(3年)が、2回を完全投球で3三振を奪う快投を見せた。 

 首都リーグの強豪・日体大で「4番・投手」として出場を続ける大学球界の「リアル二刀流」。全国から集ったトップクラスの打者を相手にしても、「ネクスト大谷」は輝きを放った。

 しなやかな腕の振りから投じた最速146キロの直球を軸にカウントを整えると、決め球のスライダーが威力を発揮した。矢沢の投手能力を向上させた日体大の辻孟彦コーチが「指導してきてスライダーが3000回転を超える投手は初めて」と絶賛する宝刀で三連続空振り三振を奪った。

 合宿初日には機械計測の50メートル走で参加選手トップの「5秒8」を叩き出し、2日目は紅白戦に外野手として出場し、4打数1安打ながら、あわや本塁打という右翼への大飛球で存在感を示した。3日目は投手として、全国クラスの相手に力を実証。充実の3日間で来年の代表入りへ大きくアピールした。(柳内 遼平)
 
 ◇矢沢 宏太(やざわ・こうた)2000年(平12)8月2日生まれ、東京都町田市出身の21歳。藤嶺藤沢(神奈川)では1年秋から背番号1で通算32本塁打。甲子園出場なし。日体大では1年春から外野手で出場し、1年秋から投手として登板。憧れの選手は楽天・辰己と中日・大野雄。1メートル73、70キロ。左投げ左打ち。

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