ENEOS吉村 8強導く好投、自己最速タイ153キロ連発「プロを意識してやっています」

[ 2021年12月5日 05:30 ]

第92回都市対抗野球2回戦   ENEOS3―1日本通運 ( 2021年12月4日    東京D )

<日本通運・ENEOS>力投するENEOS先発の吉村(撮影・河野 光希)
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 ENEOSは東芝から補強された吉村が7回3安打1失点の好投。7年ぶり8強進出の立役者となった。

 予選の後に左足を後ろに上げ、一度止まった状態から投げる新フォームで自己最速タイの153キロを連発。疲労が見える6回2死の場面でも153キロをマークし「体重移動と上半身・下半身のタイミングが合う投げ方を試行錯誤して見つけた」と満足そうに振り返った。

 今秋ドラフトで指名漏れした23歳右腕は「プロを意識してやっています」と、さらなる好投へ意欲を燃やした。

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2021年12月5日のニュース