市和歌山・小園が2度目の先発で4回無失点 うなる5球団のスカウト「バックを信頼する投球をイメージ」

[ 2021年7月23日 15:52 ]

全国高校野球選手権和歌山大会準々決勝   市和歌山11ー0耐久(5回コールド) ( 2021年7月23日    紀三井寺球場 )

<市和歌山・耐久>市和歌山の先発・小園 (撮影・平嶋 理子)           
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 プロ注目の市和歌山・小園健太が大会2度目の先発。今後の戦いを見据え、制球とテンポを重視した投球で、4回4安打無失点。初回にはこの日最速の147キロをマークし、相手に付け入るスキを見せなかった。

 「テンポよく投げてくれた。ストライク先行で、いい脱力感の中で投球ができていた」と半田真一監督が評価する内容。ネット裏には阪神、巨人など5球団9人のスカウトが見守ったが、巨人・武田康チーフスカウトも「見たのは選抜以来だが、順調に成長している。投球センスの良さを改めて感じた」と状況に応じて、力を使い分ける投球をチェックした。

 「これから1日間隔での試合になるし、球数が増えると、後に響く。そのへんを考えながら投げることができた。少し球が上ずったところはまだまだ」と小園も納得はしていない。宿敵・智弁和歌山が延長13回タイブレークの熱投の末に4強入りする一方で、市和歌山は5回コールド勝利。「春までは自分が何とかしないと、という投球だったけど、今バックを信頼してアウトを取っていく投球をイメージしている」とエースは残り2試合となった甲子園への道を自らの手で切り開く。

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