松商学園 4年ぶり37度目の甲子園出場 長野日大を下す

[ 2021年7月23日 12:30 ]

第103回全国高校野球選手権 長野大会 決勝   松商学園7―2長野日大 ( 2021年7月23日    松本市野球場 )

<長野日大・松商学園>優勝し喜ぶ松商学園ナイン
Photo By スポニチ

 第103回全国高校野球選手権長野大会は23日、松本市野球場で決勝が行われ、松商学園が7―2で長野日大を倒し、4年ぶり37度目の甲子園出場を決めた。

 2―2で迎えた6回から2番手として登板した今井英寿(3年)がその裏1死二塁で自ら勝ち越しの右前適時打を放つと後続も畳みかけて3点をリード。7回にも2点を追加すると、今井が反撃を許さず、第1シードの貫禄を示して勝利を収めた。

 足立修監督は「選手が強気で攻めてくれた。本当によく成長してくれた」と、県4強だった昨秋から参加77チームの頂点に立ったナインを褒めた。

 藤石烈翔主将(3年)は「(甲子園に挑戦できなかった)先輩たちの思いも背負って、目標の日本一に向けて準備していきたい」と意気込みを語った。

続きを表示

2021年7月23日のニュース