マエケン「良い勝負ができた」大谷を無安打2三振 4敗目も「7回まで投げられて内容良かった」

[ 2021年7月23日 13:24 ]

ツインズの前田健太(AP)
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 ツインズの前田健太投手(33)が22日(日本時間23日)、本拠地ミネアポリスでのエンゼルス戦に今季16度目の先発登板。7回95球を投げ、7安打3失点で4敗目を喫した。2年ぶり3度目の対決となったエ軍の大谷翔平(27)は3打数無安打2三振に抑えた。チームは2―3で敗れた。

 試合後の一問一答は以下の通り。

 ――今日の投球について。
 「3点本塁打を打たれて負けたので悔しいですけど、自分のピッチングは良かったし、久しぶりに7回まで投げられて内容は良かった」

 ――ネルソン・クルーズがトレードされた。
 「ネリーがいなくなってみんなが寂しいし、僕もそう。戦力としてだけでなく、チームリーダーとしてチームをまとめてくれていた選手。寂しい気持ちが100%でした」
 
 ――それでも焦点を絞って投げ、四球もゼロだった。
 「試合に入れば、良いピッチングをして相手を抑えることにフォーカスできた」

 ――チームはトレードで戦力を売りに出ている。そんな中、今季の個人的な目標は。
 「別にシーズンが終わったわけではない。勝てる確率は0%ではない。マウンドに上がればチームが勝てるピッチングを続けていくしかない。そこは諦めずに」

 ――大谷と対戦してみて。
 「もちろん良い打者。今年一番ホームランを打っている打者。楽しみ半分、しっかり抑えないといけない気持ち半分。良い勝負ができたのではないか」

 ――本塁打のところは、四球がいやだったからか。あるいは失投か。
 「四球はもちろん嫌で、あのあと上位に回るので四球はいけないですけど、3-2からなのであの辺は仕方がない。違うボールでも良かったかとは思うが、完全な失投ではない。うまく打たれた感じはある。タラレバを言えば切りがない」

 ――対大谷で特別な準備はしたか。
 「いつもと同じ。翔平に限らず、スタメンの選手は全員まんべんなくデータを取って準備をする。ここ最近の傾向とかしっかり見て臨みました。あとデータ以外にも何回か対戦があって、翔平も僕の投げたいボールや、投げるボールの読みがあったと思う。その当たりは、カウントとか、翔平のタイミングのとり方とか、いろいろ見ながら球種を選びました」

 ――事前に、あいさつとか、テキストのやりとりはあったか。
 「ないです。試合前に僕がブルペンから帰ってくるとき、翔平がアップしていた。その時になんか、ペコって感じはしましたけど。それくらいですね」

 ――2年ぶりの対戦。前とスイングが変わったとか、打席での雰囲気が変わったとかはあるか。
 「スイングはわからないけど、データで打っている箇所が格段に増え、打つ確率も上がっていた。今までホームランになってなかったのがホームランになっている。投げられる球種もコースもかなり限定される。ピンポイントで狙わないといけない感覚があった」

 ――内角にスライダーを投げなかったのはそれが理由か。
 「しっかり良いところに投げられたら使えたかもしれないが、結構リスクのあるボール。全部は言えないですけど、僕の中で抑えられるボールを選択して、余計なボールは使いたくなかった。ミスした時にホームランになる確率が高いボールは選択したくなかった。もっとファールで粘られたり、カウントが悪くなったりするといろんなボールを混ぜる可能性もありましたけど、いい感じでストライクを取れて空振りも取れたので、そういうボールを投げなくてもよかった」

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