浦和学院 2年生エース宮城が完封で8強導いた!18年夏以来の甲子園へ「ここまで来たら一戦必勝で」

[ 2021年7月23日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権埼玉大会5回戦   浦和学院10ー0坂戸 ( 2021年7月22日    大宮公園 )

<浦和学院・坂戸>6回コールドの完封勝利を挙げた浦和学院・宮城(撮影・木村 揚輔)
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 浦和学院の2年生エース左腕・宮城誇南(こなん)が坂戸を6回4安打で完封し、8強に導いた。「聖望戦はひどかったから、今日は借りを返そうと気合を入れました」。

 11日の聖望学園戦は6回1/3を4失点。中10日のマウンドで雪辱を果たし、2回には先制の2点二塁打も放った。沖縄県読谷村出身。名前は母・千晶さんが「南の島の誇りを持ってほしい」との思いと、好きなアニメ「名探偵コナン」をかけて付けられた。宮城は「ここまで来たら一戦必勝で」と、18年夏以来の甲子園へ思いを新たにした。

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2021年7月23日のニュース