智弁和歌山、薄氷4強 タイブレーク延長13回に1年生の小畑がサヨナラ犠飛

[ 2021年7月23日 13:50 ]

全国高校野球選手権和歌山大会準々決勝   智弁和歌山3ー2初芝橋本(延長13回) ( 2021年7月23日    紀三井寺球場 )

<智弁和歌山・初芝橋本> 延長13回タイブレーク1死二、三塁、智弁和歌山・小畑のサヨナラ右犠飛でガッツポーズをする中西(右から3人目) (撮影・平嶋 理子)           
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 智弁和歌山の1年生・小畑虎之介が大会4連覇を目指すチームを救った。「本当に苦しい試合だった」と中谷仁監督が振り返る延長13回タイブレークの末での勝利。19年夏の甲子園3回戦で星稜(石川)にタイブレークで敗れて以来の激闘で「ここで負けるわけにはいかない」と飛ばしたゲキに選手が応えた。

 途中出場で2打席連続安打の持っている小畑に巡ってきたのが延長13回1死二、三塁のチャンス。「ランナーを絶対に還すつもりで打席に入った。常に準備はしてきた」と初芝橋本・川端一正の174球目を右翼に運ぶサヨナラ犠飛。ベンチに起用に最高の形で応えてみせた。

 「入部したときにはスピードやパワーの違いを痛感した。背番号(15)をもらえて、チームの勝利に貢献することだけを考えていた。それができてうれしい」。阪神ファンの父につけられた名前が虎之介。中2で紀州ボーイズでタイガースカップの準優勝を経験し、甲子園を踏んだ小畑は、聖地再訪へ気持ちを改めて高めた。

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