秋田・明桜が4年ぶりの甲子園出場 「世代最速の男」157キロ右腕・風間球打が完封

[ 2021年7月23日 15:16 ]

第103回全国高校野球選手権秋田大会決勝   ノースアジア大明桜6ー0秋田南 ( 2021年7月23日    こまちスタジアム )

<明桜・秋田商>優勝し喜ぶ風間(中央)ら明桜ナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 秋田・ノースアジア大明桜が決勝で秋田南を6―0で下し、4年ぶりの甲子園出場を決めた。

 世代最速の最速157キロを誇るノースアジア大明桜のエース右腕・風間球打(きゅうた=3年)は「6番・投手」で先発出場。最速で153キロを計測する力投で3安打完封勝利。

 打線も3回に一挙3点を先制し、7回に2点、9回に1点を追加してエースを援護。快勝で4年ぶりの甲子園出場を決めた。

 ◇風間 球打(かざま・きゅうた)2003年(平15)10月11日生まれ、山梨県甲州市出身の17歳。小1から野球を始め、塩山中では「笛吹ボーイズ」でプレー。ノースアジア大明桜では1年春からベンチ入り。遠投100メートル。50メートル走6秒7。高校通算5本塁打。憧れの選手はエンゼルス・大谷。1メートル83、80キロ。右投げ左打ち。

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