【昭和の甲子園 真夏の伝説】File10 昭和58年 KKデビュー  時代が変わった準決勝

[ 2021年7月23日 13:00 ]

池田・水野から本塁打を放つPL学園・桑田
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 甲子園という夢舞台。時代と主役が入れ替わった大一番がある。昭和58年(1983年)8月20日、65回大会準決勝。池田―PL学園。やまびこ打線を擁し夏春連覇の最強軍団と1年生投手&4番で挑む大阪の強豪との対戦だ。後にともにプロ野球巨人からドラフト1位指名される水野雄仁と桑田真澄が聖地で初めて交錯した1時間25分のドラマは試合前には誰ひとり予想しない結末となった。

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2021年7月23日のニュース