市尼崎 米山不発も準々決勝進出

[ 2021年7月21日 13:29 ]

第103回全国高校野球選手権 兵庫大会 4回戦   市尼崎6―2神戸第一 ( 2021年7月21日    尼崎ベイコム )

四球を選び、一塁へと歩く市尼崎・米山
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 投打のかみ合った市尼崎が5回戦進出を決めた。「3番左翼」でスタメン出場した今秋ドラフト候補の米山航平は3打数無安打2三振ながら、2四死球とつなぎ役として勝利に貢献した。

 1―0の初回無死一、二塁の場面では一ゴロ、1―1の3回無死満塁では空振り三振に倒れた。それでも5回1死二塁では確実に四球を選び、7回には振り逃げ、8回には死球で出塁。「個人成績が気にならないことはないですが、一番はチームの勝利。出塁の仕方はいろいろある。ヒットを打てなくても、出塁できれば、必然的に勝利につながる」と話した。

 阪神・佐藤輝明をほうふつさせる1メートル88、95キロの立派な体格。長打力に俊足も併せ持ち、打線の得点源として期待される。しかし今大会では3試合で8打数1安打1打点。一方で四死球は5個を数える。

 「春以降、投手の攻め方が変わってきて、それに今ひとつ、対応しきれていない」

 春季兵庫大会以降、相手投手は変化球の割合が多くなり、クイックモーションなどでタイミングを外そうとする傾向も見えてきた。「ストライクボールをいかに打てるかです」と好球必打を徹底し、活路を開く。

 広田誠監督は「相手投手もいろいろ研究してきている。1試合1本でも、効果的なところで打ってくれれば。信頼して使っています」と言う。5年ぶり3度目となる夏の甲子園大会出場へ。米山の活躍が絶対条件となる。

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