飯塚の長身2年生エース・白浜が二刀流の活躍 8強導く1失点完投&先制アーチ「成長できている」

[ 2021年7月21日 05:30 ]

全国高校野球選手権福岡大会5回戦   飯塚5-1福岡工大城東 ( 2021年7月20日    北九州市民 )

<福岡工大城東・飯塚>5回1死、先制本塁打を放った飯塚・白浜はガッツポーズでダイヤモンドを回る(撮影・中村 達也)
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 飯塚が5―1で福岡工大城東を下してベスト8進出。白浜快起投手(2年)が先制ソロを放ち、1失点完投と投打で活躍した。

 投打でチームを引っ張った。飯塚の白浜快起が打っては先制アーチ、投げては1失点完投の活躍。この夏からエースナンバーを背負う2年生右腕は「四死球が多かったのは反省点だけど、体力面や気持ちの面は成長できていると思う」と胸を張った。

 1メートル90の長身から繰り出す自己最速タイの142キロの直球を中心に相手打線を散発3安打に抑えた。バットでも5回1死からチーム初安打となる先制の左越えソロ。4回戦まで3試合全てで2桁安打だった打線が沈黙する中、効果的な一発を放った。

 たくましく成長した姿を見せた。春の県大会では真颯館との5回戦で4―1とリードしながら9回に7点を奪われて逆転負け。吉田監督は「あれが、このチームの分岐点」と振り返る。当時は背番号11だった白浜は「(春は)自分が打たれて負けた。自分が抑えれば先輩たちが必ず打ってくれる」と糧にしてきた。

 チームは6月に今春センバツで準優勝した明豊(大分)との練習試合で2連勝。白浜は8―4で勝利した第1試合で完投して、本塁打も放った。「自信になった。ピンチになったら“明豊を抑えたんだ”と思い出して投げています」。7回は3四死球で2死満塁のピンチを招いたが、一ゴロに抑えて最大のピンチを乗り切った。吉田幸彦監督は「春先まではスタミナ不足だったけど、暑くて緊張感のある中でよく最後まで投げてくれた」と称えた。

 準々決勝はV候補の九州国際大付と激突する。「夏の大会は気持ちが重要。気持ちで負けないように」と力を込めた。投げて、打って、白浜が強敵撃破を狙う。

 ◇白浜 快起(しらはま・かいき)2004年(平16)7月5日生まれ、広島県呉市出身の17歳。広小2年時に野球を始め、広中央中学では軟式野球部に所属。高校では今夏から背番号1。持ち球は直球、カーブ、スライダー。憧れの選手は大谷翔平(エンゼルス)。1メートル90センチ、83キロ。右投げ右打ち。

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