阪神・矢野監督 侍ジャパンメンバーに「金言」 日本のために“隠し事”なしの情報共有を

[ 2021年7月21日 05:30 ]

08年、北京五輪に出場した矢野(左から3人目=撮影・岩崎 哲也)

 阪神の矢野監督が侍ジャパンのメンバーに「金言」を贈った。虎戦士では梅野、岩崎、青柳が選出。北京五輪で日の丸を背負った経験を踏まえ“弱点告白”の重要性を説いた。

 「日本の野球界のために戦うんだから。(シーズンで)自分が打てなくなったり、チームがどうこうというのもあるけど、金メダルを獲るためには、(普段は敵同士の)相手に情報が分かっているという状態なのであればそれを伝えて。例えば“癖が分かっているなら教えてくれ”とね」

 他球団の選手に弱点を打ち明けるのは、シーズン再開後を見据えるとリスクがある。だが金メダルを勝ち取るためには情報共有が不可欠。団結力が求められる国際大会では“隠し事”が足かせとなる危険性がある。そこで球団の枠を超越した情報共有が肝心と説く。

 「例えば“球児はこういう時に、こうなっているぞ”というのがあれば“申し訳ないけど、日本の野球界のために出してくれへんか?”と。俺も言った」

 悲願達成を願うからこその貴重なアドバイス。すべては日本球界のため――。金メダル獲得へ必要なことは、「ワンチーム」だ。

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