和歌山・耐久、準々決勝で市和歌山相手に闘志

[ 2021年7月21日 17:14 ]

和歌山大会3回戦   耐久8―2桐蔭 ( 2021年7月21日    紀三井寺球場 )

高野 和歌山大会 耐久・松本はグラウンドで給水する
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 6年ぶり17回目のベスト8を決めた耐久が市和歌山との準々決勝へ闘志をみなぎらせた。4回にスクイズで勝ち越し、5回は逆方向への連打で3点を奪い、主導権を握った。

 井原正善監督が「バットの出方が良くなっている」と評価したのが「5番・一塁」で打線の中心を任されている松本皓太の打撃。この日も初回の先制打など5打数3安打2打点。この大会でも3試合で13打数8安打と好調をキープしている。「センターから逆方向への意識で広角に打てている。3番、4番が2年生なので、最後のトリデとして責任を果たしたい」と手応えを口にした。準々決勝ではプロ注目の市和歌山・小園健太との対戦が待っている。秋の練習試合では空振り三振に倒れた松本は「あのときより成長した自分を見せる」と気持ちを高めた。

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2021年7月21日のニュース