【ダルビッシュと一問一答】球宴休みに感じた「自分がまた違うレベルのピッチャーに行ける可能性がある」

[ 2021年7月21日 12:31 ]

ナ・リーグ   パドレス1ー2ブレーブス ( 2021年7月20日    アトランタ )

先発したパドレスのダルビッシュ有投手(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が20日(日本時間21日)、敵地アトランタでのブレーブス戦で今季19度目の先発登板。5回2/3を4安打2失点で降板。今季4敗目を喫した。チームは1―2で敗れ、2連敗となった。

 試合後の一問一答は以下の通り。

――今日のピッチング。
「体の状態は良かったし、今までできていなかったことが試合ではできて、全体的に良かった」

――12日間登板間隔が空いたが。
「この期間、股関節もそうですが、投手コーチと話してフォーム修正に取り組んだがそれが思った以上に自分のしたいことができた」

――オールスター休みはうまく使えたか。
「休んだというより、リハビリや体のことに時間を使った。だから後半になるという感じはしない。ただ自分がまた違うレベルのピッチャーに行ける可能性があるのかなという風にはちょっと思いました」

――雨が気になっていたようだが。
「僕のスパイクが歯が特殊な形をしているというのがあって、ここまでくっつくということがあまりなかった。その中でなんとかアジャストをと思いましたけど、なかなか土が取れず困りました」

――フリーマンに打たれた本塁打は失投か。
「インコース高めに行くつもりが、外に行って、コントロールのミスです。ただ打たれた場所もフリーマンは毎回あそこを打つわけではない。特に2ストライクと追い込まれてからは。僕としてはバッドチョイスではないと思っている」

――違うレベルのピッチャーに行ける可能性とは。
「四球への心配がなくなった。技術はあったんですけど、過去の経験から自分を信じられなかった。それが今は、四球は簡単に出ないからもうちょっと大胆に、楽しく幅を利かせたピッチングをしても良いと思うようになった。今日も初球にカーブを何回も投げたし、フリーマンに速いカットボールを投げてレフトフライに打ち取ったり。こういうことがここ数年のピッチングではなかった」

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2021年7月21日のニュース