聖光学院、歴代最長14大会連続出場ならず 斎藤監督「どこかで途切れるのが記録」

[ 2021年7月21日 05:30 ]

全国高校野球選手権福島大会準々決勝   聖光学院1―5光南 ( 2021年7月20日    ヨーク開成山 )

<光南・聖光学院>敗戦に涙の聖光学院ナイン
Photo By スポニチ

 聖光学院が光南との準々決勝に競り負けて夏の甲子園大会連続出場が13でストップ。和歌山中(現桐蔭)の最長記録である14大会連続(1915~28年)に届かず、斎藤智也監督は「どこかで途切れるのが記録。歴代の中でも良い歩みをしてきた代なので何とか勝たせてあげたかった」と声を落とした。

 左腕の星勇志の前に打線は5安打。1点を追う8回に本盗を決め追いついたが、その裏に突き放された。高校通算47本塁打を誇る坂本寅泰主将(3年)もこの日は4打数1安打に終わり「連覇のプレッシャーがなかったと言ったらうそになる。もっと長くこの皆とやりたかった」と涙。昨年は独自大会で同じ光南との決勝を制して「夏14連覇」を達成した常勝軍団が姿を消した。

続きを表示

2021年7月21日のニュース