DeNA・今永 20日にも今季初登板 2軍でもう1戦後最終決定

[ 2021年5月11日 05:30 ]

DeNA・今永
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 昨年10月に左肩の手術を受けたDeNA・今永昇太投手(27)が、最短で20日の中日戦(横浜)で今季初登板を果たす可能性があることが10日、分かった。19、20年に開幕投手を務めたエース左腕は5日のイースタン・リーグ巨人戦で94球を投げ、6回1失点。4月28日の先発登板から中6日のマウンドでも経過は良好だ。

 この日、本拠地での投手練習で木塚投手コーチは「もう一度、ファームで投げる。ステップアップをしながら進めている」と説明。慎重を期して再度2軍戦で登板させた後、昇格させる方針。再発を避けるべく経過観察を徹底し、登板日を最終決定する。

 20日は3月に引退を表明した石川雄洋氏のセレモニーが開催される。復帰登板が実現すれば、16年間プレーした功労者を送り出すマウンドにもなる。

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2021年5月11日のニュース