広島・大瀬良がウエスタンで復帰登板で5回3失点 4月に右腓腹筋挫傷で離脱

[ 2021年5月11日 14:13 ]

広島・大瀬良
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 右腓腹筋挫傷のため離脱中の広島・大瀬良大地投手(29)が11日、ウエスタン・リーグの中日戦(由宇)で実戦復帰した。先発で5回75球を投げて6安打3失点たったものの、「試合の中でのいろんな動きが100%できた。(右)脚の確認さえできれば問題ない。僕の中では不安はない」と明るい表情で語った。

序盤3回まではケガの影響を全く感じさせなかった。切れのよい直曲球をコーナーに投げ分け、3イニング連続で3者凡退。ただ、打者一巡した4回に短打4本を許して2失点すると、5回には先頭・郡司にソロ本塁打を被弾した。直球の最速は147㌔を計測。東京遠征出発前に報道陣の取材に応じた佐々岡監督は、大瀬良の1軍合流について「明日、報告を聞いてからの判断になる」と明言を避けた。
大瀬良は4月15日、阪神戦(甲子園)前の練習中に右脚を痛め、先発予定だった16日の中日戦先発を回避。同日に出場選手登録を抹消され、3軍で治療とリハビリを続けていた。

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