専大無傷の4連勝 菊地吏玖が今春初完封「気力を振り絞って投げた」

[ 2021年5月11日 15:36 ]

東都大学野球2部・第3週第1日   専大2―0拓大 ( 2021年5月11日    上尾市民 )

好投を見せた専大・菊地吏
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 専大のエース・菊地吏玖(3年・札幌大谷)が拓大打線を6安打に封じ、今季初完封をマークした。無四球と制球が安定し、7三振を奪った。125球を投げ切った最速148キロ右腕は「最初から全部行くつもりだった。チェンジアップとツーシームが良かった。真っすぐも指にかかっていた」と笑顔を見せた。

 2―0の7回1死一塁ではツーシームで二ゴロ併殺を奪い「あそこは狙い通りにゲッツーが取れた。長打はいけない場面だったので良かった」と振り返った。7回以降の投球については「後半のアウト9個を取るのは難しいところ。気力を振り絞って全力で投げた」と胸を張った。

 この日は無観客試合での開催だったが、スカウトからは早くも来年のドラフト候補に名前が挙がる素材だ。斎藤正直監督は「(菊地吏は)気持ちが入っていた。簡単に四球を出さないから、ベンチとしてはストレスが少ない投手ですね」とねぎらった。拓大の馬淵烈監督は「後半にバテてくると思ったけど、球威が変わらなかった。なかなか打てない投球だった。完敗です」と脱帽した。

 「いい形で接戦をものにできた。残り試合も全力でやって、入れ替え戦に行けるように力を尽くしたい」と菊地吏。1部昇格を見据え、次戦に目を向けた。(川島 毅洋)

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