2000試合目の「TD戦」は引き分け 阪神は終盤に追い上げ見せるも、最終回のサヨナラ機を逃す

[ 2021年5月11日 21:22 ]

セ・リーグ   阪神4ー4中日 ( 2021年5月11日    甲子園 )

<神・中(7)> 4回1死一塁、木下拓に2点本塁打を浴びた阪神・西勇 (撮影・平嶋 理子)                                         
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 阪神は中日との通算2000試合目を4―4と引き分けで終了した。

 初回1死三塁からマルテの適時打で先制に成功。3点差の4回にロハスの来日初打点と、梅野の適時打で1点差に迫ると、7回2死一、三塁から糸原が右前適時打。二走・熊谷が好走し、本塁へ渾身のヘッドスライディングで同点に追いつた。9回は先頭・梅野が左前打で出塁すると、代走・植田が二盗で好機拡大も、中野が送りバント失敗で三塁封殺。なおも1死一塁、中野が二盗を決め再び好機を演出するも、代打・糸井が二直併殺打に倒れた。

 投げては先発・西勇が7回4失点と試合を作りきれず。以降は岩崎、スアレスが無失点リレーも、今季2度目の引き分けとした。
 

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2021年5月11日のニュース