西武・山川「2人ともいい投手ですが」岸&則本撃ちで今季楽天戦初勝利だ

[ 2021年5月11日 05:30 ]

打撃練習する西武の山川穂高(撮影・尾崎 有希)
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 西武の主砲・山川が、「いい場面で打って貢献したい」と楽天戦の今季初勝利へ闘志を燃やした。3月30日の日本ハム戦で左太腿裏を負傷し、軽度の肉離れと診断された。戦線離脱中、チームは楽天に5敗1分け。平均2得点と強力先発陣を攻略できなかった。

 山川は復帰初戦となった7日のソフトバンク戦で2号ソロ。「1軍に戻ってきて、緊張感のあるいい試合ができている」とうなずく。11日は岸、12日は則本昂との対戦が濃厚。昨季はチームで唯一、両右腕から本塁打を放っており「2人ともいい投手ですが、しっかりと打っていきたい。首位までのゲーム差も少ないですし、チームとしてもどこかで勢いに乗れれば」と言葉に力を込めた。(花里 雄太)

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2021年5月11日のニュース