まさに「タッチアウト」!? 巨人・梶谷とDeNA・エスコバーの珍プレーに拍手

[ 2021年5月11日 20:07 ]

セ・リーグ   巨人ーDeNA ( 2021年5月11日    横浜 )

<D・巨7>7回2死、投ゴロに打ち取り梶谷(左)とタッチするエスコバー(撮影・島崎忠彦)
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 巨人・梶谷隆幸外野手(32)とDeNAのエドウィン・エスコバー投手(29)の間に珍しいプレーがあった。

 2―2の7回2死から、梶谷が投手へ強いゴロを放った。グラブを出したエスコバーが捕球し、梶谷をタッチアウトするため一塁線に走った。

 一塁ベースに走った梶谷だが、自身の目の前にエスコバーが立ちはだかると、アウトを覚悟。急減速して止まり、自ら右手を出した。差し出された手に、エスコバーが優しく左手でタッチして、まさに文字通りの「タッチアウト」となった。

 梶谷はオフにDeNAから巨人にFA移籍し、2人は元同僚の間柄。紳士的なプレーに、ファンからは温かい拍手が送られた。

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