侍ジャパン・稲葉監督 右手親指骨折の巨人・坂本に直接電話し状態確認へ

[ 2021年5月11日 21:41 ]

楽天ー西武戦を井端コーチ(左)と視察する侍ジャパン・稲葉監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督は11日、負傷離脱した巨人・坂本勇人内野手と、経過を見た上で直接連絡を取り、状態を確認したい意向を示した。

 坂本は9日のヤクルト戦でヘッドスライディングで帰塁した際に右手を負傷。右手母指(親指)末節骨の骨折と診断された。全治は明らかにされておらず、一般的には1カ月程度を要するとされている。

 稲葉監督は「オリンピックまでもう少し時間がありますから。彼のこれからの経過を見ながら。本人とどこかのタイミングで電話をしてお話をさせてもらいながら、いろいろと今後のことを決めていきたいと思います」と話した。

 東京五輪のオープニングラウンド初戦は7月28日に控え、侍ジャパンの出場メンバー24人は5月末から6月頭にかけて選出される予定になっている。

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2021年5月11日のニュース