中日は3点リードを守れず今季5度目のドロー　救援陣がつかまり、カード2000試合のメモリアル飾れず

セ・リーグ   中日4－4阪神 （ 2021年5月11日    甲子園 ）

＜神・中（7）＞7回に登板した中日2番手の祖父江（撮影・北條　貴史）
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　中日は救援陣がつかまり、逃げ切りに失敗。今季5度目の引き分けとなった。

　打線は2回に高橋周が逆転2ランを放つと、4回にも木下拓が2ランを放ちリードを拡大。先発・小笠原も6回3失点と試合をつくった。

　しかし、7回に2番手・祖父江が2死一塁で降板すると、後を継いだ福が近本に四球を与え、なおも2死一、二塁から糸原に右前適時打を許して追いつかれた。

　打線は7回以降、阪神救援陣の前に無安打に終わり追加点を奪えず、カード通算2000試合目は46度目のドローとなった。