開幕ローテーションが決まらないヤクルトに、巨人・田口がもたらすものとは

[ 2021年3月1日 12:21 ]

巨人・田口
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 開幕まで一カ月を切ったが、ヤクルトの開幕ローテーション投手は未だに大枠すら見えていないのが現状だ。開幕マウンドを託された小川、ベテランの石川、スアレスまでは当確だが、その他の3枠は決まっていない。

 2月28日に沖縄・浦添での春季キャンプを打ち上げた高津監督も、先発投手の現状については「こんなんじゃ、絶対シーズンを乗り切れないと思ってます。何とかしないといけないのは当たり前なんだけれど、本当に、一カ月もしないうちになんとかしないといけないと思います」と危機感を露わにしていた。

 昨年、先発ローテーションの一角を担い、今季もその期待を背負っている高梨は、27日の楽天との練習試合で3回4失点。原、吉田喜、高橋、寺島、歳内、金久保といった面々も首脳陣を納得させるまでの結果を残せなかったことから、指揮官は「先発の枠を争うメンバーが、軒並み、あまりよくない。ちょっと考えないといかんですね」と表情を曇らせる。新人のドラフト1位・木沢(慶大)、同2位の山野(東北福祉大)も、まだアピール段階だ。

 チームも2月24日には元ソフトバンクで日本通算43勝のバンデンハークを獲得するなど補強に動いてはいるが、新型コロナウイルスの影響を受けて来日時期については未定。巨人・田口は春季キャンプ序盤に右太もも裏の張りで離脱こそしたが、完治すれば戦力になることは間違いない。16、17年と2年連続で先発で2桁勝利をマークし、19年には中継ぎで14ホールドをマークしている。昨年、チーム防御率4・61と12球団ワーストに沈んだヤクルトにとって、田口は救世主にもなりうる存在といえるだろう。 

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