東海大の井尻陽久監督が初陣飾る 1996年アトランタ五輪決勝以来のユニホーム

[ 2021年3月1日 17:36 ]

大学野球オープン戦   東海大8―3国士舘大 ( 2021年3月1日    東海大 )

<練習試合東海大・国士舘大>指示を出す井尻監督(撮影・島崎忠彦)
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 今春から東海大野球部を指揮する井尻陽久監督(68)が今季初のオープン戦として、国士舘大を8―3で下し、初陣を飾った。

 「ユニホームを着るのは、アトランタの決勝以来か。25年ぶりだから、選手に着こなしとか聞いちゃったよ」。日本代表チームのコーチとして1996年8月2日アトランタ五輪決勝・キューバ戦に臨んで以来、8977日ぶりのユニホーム。試合前こそ照れ笑いも、実戦に入れば真剣な表情で戦況を見守った。

 試合は4回に6安打を集中するなど快勝。社会人・日本生命の指揮官として都市対抗を制しているが、大学野球の指導者としては「初勝利」となった。

 「選手が自発的に右打ちしてたでしょ。オレはバントのサインとかほとんど出さないし、任せっ放しですよ」。唯一動いたのは9回2死から一塁手の緩慢なプレーに声を出し、即交代を命じた場面。「厳しいけど、選手には許されるプレーと許されないプレーがある。そこははっきりしていく」と勝負師の顔に戻っていた。

 東海大は昨秋、部員による大麻使用が明らかになり、安藤強前監督が管理責任を痛感し辞任。今年2月から同校OBの井尻監督が今季から指揮を執っている。

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