ソフトバンク、打線の緊急事態宣言も解除! 初回いきなり5連打で4点爆発 勢い止まらず10点爆勝締め

[ 2021年3月1日 05:30 ]

練習試合   ソフトバンク10―0オリックス ( 2021年2月28日    アイビー )

<ソ・オ>初回無死、中前打を放つ周東。投手・榊原(撮影・岡田 丈靖)
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 福岡などに出されていた緊急事態宣言は、首都圏1都3県を除いて2月28日をもって解除。同日、宮崎での対外試合5試合を終えたソフトバンク打線の緊急事態も無事に解除だ。

 「昨日に続いて、若い人たちだけのメンバーで。今日は自分の形を崩されず、しっかりと打撃ができた。最終日にやっと、いい形で終わることができて、良かったです」

 工藤監督の声も、打球も弾んだ。初回先頭の周東から、いきなり5連打で4得点。続く2回には3安打で3点を追加。「2桁得点取ろうぜ!」とベンチ内での小久保ヘッドコーチのハッパにも後押しされ、7回に3点のダメ押し。最年長が、27歳の牧原大というヤング打線が対外試合で初の2桁安打、2桁得点。宮崎での全日程を爆勝で締めた。

 前日27日の練習試合も野手は若手主体。開幕メンバーを見定めるためだ。しかし、3回ずつ投げたオリックスの山岡、山本の前では4安打で三振は9個を数えた。見かねた指揮官は試合後、闘魂を注入していた。

 「坂道でも走るか?1球を大切に。この1打席、1球しかないだという、強い気持ちで打席に入って、生き残って欲しい」

 その効果はてきめんだった。一夜明けて牧原大、釜元、谷川原、真砂、増田の5人に対外試合初安打が生まれ、沈んでいた打線が一変した。「少し状態が心配だという選手に安打が出た。受け身から積極的にいっていた。結果が出るだけで気持ちも変わる。良かったかな」とニヤリとした。

 試合後に選手は福岡へ移動。2日から本拠地・ペイペイドームでオープン戦が始まる。ここからは攻守でキューバ勢やベテランも対外試合に参加。さらに競争は激化する。

 それだけに工藤監督は、若手にさらなる発奮を望む。査定期間は3月14日のロッテ戦までに設定している。「最後の最後まで、僕らが悩んで“どうしよう? 決めらんねーぞ”というぐらいの少ないチャンスでのサバイバル。期待していますよ」。口角を上げて帰路についた。 

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