元ヤクルト監督・真中さんが今季最終戦中継で放った辛辣な?一言にツバメ党ほっこり「ツンデレすぎる」

[ 2020年11月10日 22:48 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―7広島 ( 2020年11月10日    神宮 )

真中満氏
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 元ヤクルト監督で野球解説者の真中満さん(49)が古巣・ヤクルトの今季最終戦となった広島戦(神宮)で試合を生中継したCS放送「フジテレビONE」の解説を務め、試合後に“ツンデレ”をさく裂させた。

 試合後に行われた最終戦セレモニーでは現役時代ともにプレーした元先輩投手の高津臣吾監督(51)と指揮官からのサプライズ指名を受けたドラフト1位ルーキーでこの試合の敗戦投手となった奥川恭伸投手(19)がマイクを通じてあいさつ。その後、ナインはスタンドに手を振り、シーズンを通じた応援への感謝をファンに届けた。

 そして、実況アナウンサーが19歳の奥川と石川雅規投手(40)、青木宣親外野手(38)が並んでスタンドに手を振る様子を「見事な3ショットですね」と微笑ましく紹介すると、それまで黙って見守っていた真中さんは「いいですね」と受けた後「横のつば九郎はちょっと邪魔ですけどね」と楽しそうに一言。アナウンサーが「つば九郎も頑張りましたよ、真中さん」と球界随一の人気マスコットを労うと、真中さんは「一番人気ですからね、彼はね」としながらも「僕は彼に厳しいですけど。本当は仲いいんです」と付け加えた。

 ここで「そうなんですか?」とつっこまれると「いやいやいや…。へっへっへっへ…」と実にうれしそうに照れた笑い声を立てた真中さんは「気にしてるんですよ。いつもね、はい」とポツリ。「真中さんのこと大好きですからね、つば九郎は」と言われると「僕はそうでもないですけどね!」と再び楽しそうな声で“否定”していた。

 このやりとりには2人の仲の良さを知るツバメ党も思わずほっこり。ツイッターには「真中さんつば九郎にツンデレすぎる」「冷たいフリしてつば九郎大好きな真中さん」「終始つば九郎に厳しく、時々ツンデレな雰囲気出す真中さん好き」「真中さんのつば九郎さんへの塩対応は愛情の裏返しですもんね」「つば九郎が邪魔ですけど 今シーズン真中さん最後の名言」などと喜ぶファンの声が相次いだ。

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