球児の引退試合で阪神初回から守乱…今季85失策目、いきなり3失点

[ 2020年11月10日 18:35 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2020年11月10日    甲子園 )

<神・巨24> 1回1死一、二塁、岡本のゴロをトンネルして適時失策を犯した小幡(撮影・大森 寛明)
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 必勝を期して藤川の引退試合に臨んだ阪神だったが、初回から守備にほころびが生じ、3点の先行を許した。

 1死一、三塁。巨人4番・岡本の二遊間へのゴロを、二塁・小幡がトンネル…。打球は中前まで転がり、三塁走者・松原の生還を許した。これでリーグワーストを独走する今季チーム85個目の失策となった。

 リズムを崩した阪神先発・青柳は、なおも1死一、三塁から5番・丸に左越え適時二塁打を浴びると、その後2死二、三塁から7番・若林にも左前適時打を許し、計3失点。初回から40球もの球数を要した。

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