日本ハム・栗山監督、進退微妙 2年連続Bクラス…オーナーとの会談で最終結論

[ 2020年11月10日 05:31 ]

<ロ・日24>グラウンドをあとにする栗山監督(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 日本ハム・栗山英樹監督(59)の来季についての進退が微妙となっていることが9日、分かった。今週中にも行われる畑佳秀オーナーとの会談で最終結論が出される見込みとなった。

 球団最長の監督9年目に臨んだ今季はコロナ禍で開幕が遅れ、シーズン120試合に短縮。チームは開幕から波に乗れないまま5位に低迷した。04年の北海道移転後初となる2年連続Bクラスとなったことで、去就の結論はシーズン終了まで持ち越されていた。吉村浩GMは「最終的にはオーナーと監督の話になる。GMということよりも」と説明した。

 栗山監督は9年で2度のリーグ優勝を達成するなど4度のAクラス入りを果たし、今季は史上24人目の監督通算600勝も達成。球団は手腕と実績を高く評価する一方で、2年連続Bクラスという結果も重くみている。5位に終わった昨年は栗山監督が進退伺を提出し、コーチ陣を刷新して続投が決まった経緯もあり、トップ会談の行方が注目される。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月10日のニュース