広島 奥川にプロの洗礼浴びせ、最終戦に4位浮上の望みつなぐ 誠也3の3で打率3割 松山4打点

[ 2020年11月10日 21:32 ]

セ・リーグ   広島7―3ヤクルト ( 2020年11月10日    神宮 )

<ヤ・広>3回無死一塁、奥川(左)から右越え2ランを放つ松山(撮影・島崎忠彦)
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 19安打を放った5位・広島が7―3で最下位のヤクルトを下し、今季最終戦となる11日の中日戦(マツダ)へ4位フィニッシュの望みをつないだ。ヤクルトは今季全日程を終了し、最終成績は41勝69敗10分けの借金28だった。

 広島は初回、1死一、三塁から松山が左中間二塁打を放ち、2点を先制。3回には松山の右越え9号2ランと先発投手の床田、1501日ぶりに1番打者として先発した鈴木誠の連続適時打で4点を加え、4回にも堂林の右犠飛で1点を加えてリードを7点に広げた。7回までヤクルト打線を散発3安打に抑えていた床田は8回、先頭・広岡にソロ本塁打されてプロ初完封を逃すと、続く中村に右前打された後で上田の左飛を高橋大が落球、塩見四球で無死満塁のピンチを招いたところで降板。2番手・中田が連続犠飛で2人の走者に本塁生還を許したが、3番手・塹江がそれ以上失点を許さず、最終回は4番手・島内が無死一、二塁としたところで登板した守護神フランスアが抑えて逃げ切った。床田は8回途中5安打3失点(自責2)で今季5勝目(8敗)。1本塁打4打点の松山をはじめ、鈴木誠、坂倉の3人が猛打賞だった。

 ヤクルトは、今季最終戦でプロ初登板初先発となったドラフト1位ルーキーの奥川が3回途中9安打5失点KOされ、2番手・星も広島打線の勢いを止められず。7回まで広島先発左腕・床田に散発3安打に抑えられていた打線は8回に広岡の左越え8号ソロで1点を返し、代打・青木、代打・坂口の連続犠飛でさらに2点を返したが、及ばず。奥川のプロ初黒星を消すことはできなかった。

 また、昨季セ・リーグ首位打者の広島・鈴木誠は初回の第1打席から3打数3安打で打率・300として交代し、球団初の5年連続3割を達成。ヤクルトの主砲・村上は球団日本人初のシーズン全試合4番を達成したが、4打席で3打数1安打に終わり、28本塁打で逆転本塁打はならなかった。

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