中日・大野雄 “お得意様”DeNAを7回無失点で11勝目 防御率1.82で森下引き離す

[ 2020年11月5日 21:21 ]

セ・リーグ   中日2-0DeNA ( 2020年11月5日    ナゴヤドーム )

<中・D24>7回無失点で勝ち星を挙げた大野雄は、最後を締めた祖父江(右)からウイニングボールを受け取る(撮影・椎名 航)
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 中日の大野雄大投手(32)が、5日のDeNA戦で7回を5安打無失点に抑える好投で、11勝目を挙げた。

 7回以外は毎回走者を許す展開だったが、崩れなかった。1-0の5回、1死二塁では細川を内角直球で見逃し三振、伊藤裕は遊ゴロと寄せ付けず、リードを死守。8回からは救援陣にマウンドを託したが、又吉、祖父江がリードを守り切り、大野雄は15年に並ぶ自己最多11勝目となった。

 DeNA戦は今季2戦2完封だったが、この日も7回零封で今季1点も与えなかった。試合前まで1.905だった防御率は、これで1.82まで良化。2位の森下(1.907)を引き離し、最優秀防御率のタイトル争いでも優位に立った。

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2020年11月5日のニュース