中日・与田監督 左太腿負傷の高橋、登録抹消遅らせた理由明かす 早期復帰を期待

[ 2020年7月14日 21:41 ]

セ・リーグ   中日3―5DeNA ( 2020年7月14日    ナゴヤD )

11日の広島戦6回1死、高橋は内野安打も足を痛め、顔をしかめる(撮影・椎名 航)
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 中日の与田監督は14日のDeNA戦後、出場選手登録を抹消した高橋について現状を語った。

 高橋は11日の広島戦で左太腿を痛め、途中交代。同日、名古屋市内の病院で「左ハムストリングスの1度損傷」とし、復帰に3週間から1カ月を要する診断を受けた。

 だが、翌12日に出場選手登録を抹消しなかったため、指揮官は「なぜそこまで待ったのかと言ったら、回復が早かったので、良かったから待った。ちょっと休み明けまで見ようと。軽症だったからこそやった措置」と2日遅れの抹消理由を説明。

 高橋はこの日の試合前練習で軽いジョギングなどを行い、患部の状態を確認。結局、抹消という形となり与田監督は「やっぱりレギュラーとしてスターティングメンバーで9イニング出なきゃいけないので、打球に対するスピード、そういったものはすぐに出せないだろうと。今すぐそれをやってしまったら大変な事になるという判断をしたので、抹消です」と説明した。

 その上で「診断では約1カ月という話でしたけど、そこまではかからないのではないかなという期待はしています」と中軸打者の早期復帰に期待を寄せた。

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2020年7月14日のニュース