アシックス 業界初の空気注入型一般軟式用バット発売、反発力高めより遠くへ飛ばす

[ 2020年7月14日 15:49 ]

アシックス社が発売した空気注入型の一般軟式用バット「LEGATOZERO(レガートゼロ)」(提供写真)
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 アシックス社が業界初となる空気注入型の一般軟式用バット「LEGATOZERO(レガートゼロ)」(税別4万8000円)を8月9日から同社のオンラインストア、全国のスポーツ用品店などで発売する。

 最大の特徴はバット内部に空気を注入することで反発力を高め、ボールをより遠くへ飛ばす「AirBump(エアーバンプ)」構造。空気層が軟式球の変形を抑える役割を果たし、エネルギーロスが生じにくいつくりになっている。また、一般的な複合バットに用いるウレタン素材などに比べ復元力が高く、長期間使用しても性能が低下しにくくなっているという。

 野球YouTuberのトクサンによる「トクサンTV」と共同し、「LEGATOZERO(レガートゼロ)」の試し打ちの動画(http://youtu.be/FAb61g8o1QU)も公開中。

 同社担当者の河本勇真さんは「バットそのものの構造や素材を一から見直し、とにかく飛びを追求しました。空気のチカラをぜひ一度味わってください」とPRした。

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2020年7月14日のニュース