巨人・菅野　開幕3連勝へ5回無失点、109球で降板

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2020年7月14日    マツダ ）

＜広・巨＞力投する巨人先発の菅野（撮影・森沢裕）
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　巨人の菅野智之投手（30）が敵地・マツダの有観客試合初戦となった広島戦で今季4度目の先発登板。5回4安打無失点と好投し、勝利投手の権利を得て降板した。このままチームが勝てば菅野は2017年以来3年ぶりの開幕3連勝、チームの連敗は4で止まる。

　菅野は毎回走者を出しながらも、得点圏まで走者を進めたのは2四球を与えた2回だけ。味方打線が3回に丸の先制二塁打と岡本の6号3ランで4点を先取した援護点にも守られ、危なげない投球だった。巨人打線は菅野に代打が出た6回に3点を追加して7点リードを奪い、2番手投手には沢村が上がっている。

　菅野の投球内容は5回で打者21人に対して109球を投げ、4安打無失点。5三振を奪い、与えた四球は2つだった。