広島・九里 G倒任せろ!「攻めの姿勢で一人一人勝負していきたい」

[ 2020年7月14日 05:30 ]

広島の九里
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 広島は14日から巨人3連戦。本拠地で初の有観客開催となるだけに、カード初戦の先発を託された九里亜蓮投手(28)は「いいプレーを見せたい」と意気込み、攻めの投球でG斬りを誓った。

 「(居ると居ないでは)全然違うと思う。本当にうれしいこと。いいプレーを見せられるよう頑張りたい」

 上限5000人とはいえ、14日から本拠地のスタンドにファンが帰って来る。スクワット応援ができなくても、ジェット風船が飛ばなくても、拍手や声援が活力を与え、背中を押してくれる。気持ちを前面に出す右腕には百人力だ。

 前回2日のヤクルト戦(神宮)では2発を被弾して5回4失点。雨天中止で空いた登板間隔を利用して、フォームの修正に努めてきた。「変化球(を投げる時に腕)が横振りになっている感がある」という正捕手・会沢の指摘が端緒だった。

 「そこで映像を見直し、変化球を大きく曲げようなどと思わず、縦振りでしっかり投げられるように意識して練習してきた」
 巨人戦では今季初先発となった6月24日、東京ドームでの快投が記憶に新しい。7回を散発2安打1失点(自責0)。全ての持ち球でストライクが取れ、決め球になるほど正確だった。良いイメージで臨める一戦。だが、28歳は浮かれない。

 「前のことは前のこと。長打を打てる打者が多いので一人一人としっかり勝負したい。無駄な走者を出すと失点の確率が上がる。攻めの姿勢で投げたい」

 慎重になるあまり、四球を連発しては敵の思うつぼ。悪癖は、自分自身が一番よく分かっている。だから、気合を込めて攻めの投球を貫く。本拠地初の有観客開催。自身が、チームが、乗っていくには絶好の舞台だ。

 「いい流れに乗り、チームの勝利に貢献できるように1イニングでも長く投げたい」

 6・24の快投再び。ファンの声援を追い風に、九里が気迫のG斬りを披露する。(江尾 卓也)

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