西武・山川「完璧」自画自賛の逆転3ラン 連日の劇的勝利で今季初の連勝

[ 2020年6月28日 05:30 ]

パ・リーグ   西武8-7ソフトバンク ( 2020年6月27日    メットライフD )

<西・ソ5>7回2死一、三塁、逆転中越え3ランを放った山川はベンチ前でどすこいポーズ(撮影・尾崎 有希)
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 極限まで集中力を高めた獅子の主砲が、一撃で鷹を狩った。2点を追う7回2死一、三塁。西武・山川が岩崎の初球146キロの直球をバックスクリーンにぶち込んだ。

 「速い球に合わせて1球で仕留めたいと思っていた。打った瞬間、いったよなと。完璧ですね」

 自画自賛した2試合連発となる逆転の4号3ラン。ダブルピースでおどけながらベンチに凱旋し、恒例のどすこいポーズをお茶の間に届けた。「しっかり集中していけば、おのずと結果につながる」とうなずいた。

 同一カード6連戦の5試合目。辻監督は36歳の栗山と正捕手の森に休養を与えた。だが、先発の松本が炎上し、3回表を終え5点のビハインド。それでも「水が流れ続ける限り上を向く。うちの打線も諦めない限り上を向く」と指揮官が形容する「獅子おどし打線」に諦めの文字はない。前夜の木村の逆転満塁弾に続く、連日の劇的勝利で今季初の連勝をマークした。

 山川はこれまで本拠地では早出練習、試合後の特打が日課だったが、昨季は夏場に調子を落として4番から降格。打撃フォームも「100回以上変えた」と心身ともにボロボロだった。今季は試合後の特打を封印。その時間を週2度の瞬発系トレーニングと、あまり関心のなかった体のケアに充て活躍につなげている。手の動きを減らし、足も大きく上げないコンパクトな新打法にも「自分のフォームと戦うことがない」と手応えを口にした。新背番号「3」を背負ったニュー山川がリーグ3連覇へけん引する。 (花里 雄太)

 ▼西武・小川(7回に登板し、1回無失点で今季初勝利)自分の勝ちよりもチームがこうやって逆転して勝ったことが何よりうれしいです。

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