楽天 5回に球団最多タイ10得点!浅村 逆転3ランなど1イニング5打点、計7打点荒稼ぎ

[ 2020年6月28日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天18―4日本ハム ( 2020年6月27日    楽天生命 )

<楽・日>5回、3ランを放つ楽天・浅村 (撮影・白鳥 佳樹)  
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 しびれた。内角シュートに詰まった右手ではなく、猛打の主役の活躍に。楽天・浅村が、逆転3ラン含む1イニング5打点など7打点。球団記録にあと1と迫る18得点の猛攻を先導した。

 「詰まりましたね。犠牲フライだと思ってたので、入ってびっくりしました」

 まずは2点を追う5回無死一、三塁、日本ハム・玉井の代わりばなの初球、シュートを逆転3号3ラン。ベンチ前でエアハイタッチに代わり、内角高めでしびれた右手をブラブラさせた。さらに打者一巡し2死満塁では、右中間2点二塁打(失策が絡み走者一掃)。球団初の1イニング5打点で、球団最多タイの1イニング10得点の猛攻を演出した。9回の2点二塁打で計7打点は、自身と球団の1試合最多タイ記録。「記録って記録でもない。前のバッターがいい形でつないでくれている、そっちの方がうれしい」と先発全員安打含む19安打とつながった仲間に感謝を示した。

 打点王2度の経験値が生んだ逆転3ランだった。「このカードは得点圏でずっと内角を攻められていた。1球目はインサイドからと思って打席に入った」。特に前回25日に対戦した玉井には、内角シュートでバットを折られ一ゴロ。経験に基づく鋭い読みで、異例の6連戦の5戦目に3戦目の雪辱。13打点はリーグトップに立った。

 同一カード6連戦を戦う日本ハム戦は5試合で3本塁打11打点と打ちまくる。「強引に行かないこと。冷静に1球ずつ配球を考えながら打席に入る。それがたまたまいい結果につながっている」。三木楽天の象徴「4番・浅村」が呼んだ、しびれる逆転勝利だった。 (春川 英樹)

 ≪楽天では初≫浅村(楽)のゲーム7打点は西武時代の17年5月12日オリックス戦に並ぶ自己最多タイ。チームでは08年9月23日西武戦のフェルナンデス、12年9月19日ロッテ戦の牧田明久に並ぶ球団最多タイ記録になった。5回には5打点。イニング5打点以上は、51年飯島滋弥(大映)、93年池山隆寛(ヤ)の7打点を筆頭にプロ野球17人目で20度目。楽天では浅村が初。

 ≪18点は本拠地最多≫楽天が18―4で大勝。ゲーム18得点は、15年7月22日の日本ハム戦(札幌D)の19点に次ぎ、05年9月2日オリックス戦(フルスタ宮城)の18点に並ぶチーム2位タイで本拠地では最多。また、5回には一挙10点。楽天のイニング10得点は05年4月13日ソフトバンク戦の3回、同年9月2日オリックス戦の6回に並ぶ15年ぶり3度目の最多タイ記録だ。

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