DeNA・ソト 再開14打席目で待望の一発「チョースゴイ!」 攻撃的2番、3年連続キング狙う

[ 2020年6月7日 05:30 ]

練習試合   DeNA4―5日本ハム ( 2020年6月6日    横浜 )

<D・日>初回、本塁打を放ったソト(撮影・西川祐介)
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 キングの打球が左翼席最上段に突き刺さった。DeNAのソトが初回無死一塁から杉浦の直球を捉える2ラン。昨季本塁打と打点の2冠王に輝いた助っ人は「チョースゴイ!」と自画自賛だ。練習試合再開から5試合、14打席目での待望の一発。「実戦から離れていてタイミングにズレがあった」と言うが「考え過ぎずに球を強く叩くことだけを意識した」と快音を響かせた。

 練習試合再開から打順は2番。来日1年目の18年に48試合、昨季は25試合で座り「慣れているし、感じはいい」と話す。3番には新外国人オースティンが控え「ボールの見極めもできるしパワーもあり、チームとしては凄くいいと思う」と助っ人コンビで攻撃型打線をけん引している。

 9日からは2人の打順を入れ替え、最善を探る予定のラミレス監督だが「この5試合を見ていると積極的なソトが2番で、ボールを見極め四球を選べるオースティンが3番が良いのかな」と構想を明かした。「しっかり調整して開幕を迎えたい」と話すソトが、外国人選手では史上3人目となる3年連続本塁打王を見据えている。 (町田 利衣)

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2020年6月7日のニュース