ヤクルト・高橋 6失点KOに高津監督、期待ゆえの厳しい評価「現時点で彼の実力はここまで」

[ 2020年6月7日 19:21 ]

練習試合   ヤクルト2―8巨人 ( 2020年6月7日    東京ドーム )

<練習試合 巨・ヤ>2回1死、丸(後方)にソロ本塁打を浴びる高橋(撮影・吉田 剛)
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 期待が大きいがゆえの、指揮官の厳しい言葉だった。ヤクルトは昨季4勝を挙げた5年目左腕・高橋が先発。しかし、わずか1回1/3を6安打6失点でKOされた。

 試合後のオンライン会見。高橋について聞かれた高津監督は「投手として総合的に見た時に、この結果が物語っている。現時点で彼の実力は今はここまで、だと」と厳しく評価した。

 直球は最速150キロを何度も計測。高津監督も「投げる球自体は素晴らしい。一つ一つの球を見れば、本当にいいボールを投げている」という。しかしファウルで粘られるシーンも目立ち、細かい制球力も欠いた。初回だけで実に36球。勝てる投手としてはまだまだ未完成だ。

 そんな若き左腕を今季のキーマンに挙げている高津監督。「彼は性格的にも負けん気が強いし、野球人としてはうまくなりたいっていう気持ちもすごく持ってる」。一方で「そういう気持ちばかりが先行してしまう部分がよく見受けられる」という。体は熱く、心は冷静に。指揮官は試合中にはベンチで高橋に「心と体のバランスをしっかり保っていかないとプロの世界では難しいぞ」などと直接、語りかけたという。

 「これも成長する一つの過程。いい勉強になってくれたんじゃないかなと思う」と高津監督。厳しい言葉は、全て期待の裏返しだった。

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