阪神・矢野監督 65日ぶり実戦で「現状把握」 開幕メンバー選考いよいよ本格化

[ 2020年5月29日 05:30 ]

マスクを着用し、練習を今盛る矢野監督 (阪神タイガース提供)                                                           
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 いよいよ実戦モードに突入だ。阪神は、29日に甲子園で紅白戦を実施する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、実戦は3月25日の練習試合・DeNA戦(横浜)以来、実に65日ぶりとなる。矢野監督はこの日、球団を通じて率直な心境を吐露した。

 「この時期に野球をやっていないというだけでも(今までと)変わったこと。今やれるところで、紅白戦ができるところまで来たというところでは違和感はありますけど、うれしく思っています」

 チームの活動停止が長期に及び、甲子園での実戦はさらにさかのぼって3月8日の巨人戦以来。「みんなの状態、意識というのが試合になるとよく見えるので、現状把握というのがポイントかなと思っています」。基本的にはノーサインで選手の現状を把握することが一番の目的。ボーアやサンズら新助っ人も出場を予定する一方で、2軍選手らにも出場機会を与え「6・19」開幕メンバーの“選考会”も本格化させる。

 指揮官自身も開幕に向けた調整に余念がなく、無観客の紅白戦でも「矢野ガッツ」などのパフォーマンスを繰り出す考えがあることを明かした。

 「矢野ガッツしか現状ないですけど、試合になればみんなと一緒に戦う気持ちは勝手にあふれ出てくると思う。もちろん、つくってやる部分もあるし、でも勝手に出てくる部分もあるんでね。そこは自分が一番楽しんでやるという思いでグラウンドに立ちます」

 6月2日からは12試合の練習試合も予定。開幕へ向け、矢野阪神がここから調整ピッチを上げる。(山本 浩之)

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