静岡県高校野球 代替大会開催求め署名活動 週明け関係者が県高野連提出へ

[ 2020年5月29日 11:01 ]

 新型コロナ禍で第102回全国高校野球選手権大会(甲子園)と静岡県県予選が中止となり、来月5日の臨時理事会で代替大会の協議を行う静岡県高野連に対し、県内では「代替大会」開催を求める署名活動が活発化している。

 「このままでは3年間頑張ってきた3年生がかわいそう。何とかしてあげたい」

 自身も名門・静岡高の主将として甲子園に出場し、教え子たちも各校で活躍する中学硬式野球・静岡府中ボーイズの望月淳監督(56)は、チーム内はもちろんのこと、関係者に公式サイトなどを通じて協力を呼び掛けている。口コミでも広まるなど「どれくらいの数になるか分かりませんが、だいぶ集まったと聞いています」と話す。週明けに「一般社団法人 静岡野球育成機構」として直接県高野連・野部道太会長(59=浜松商校長)に届ける予定。

 中止決定直後、渡辺才也理事長(49)は「開催してあげたいが、クリアしなきゃいけない壁はいくつもある」と慎重だった。しかし、東海地区では愛知に岐阜、三重と代替大会開催を既に決定。静岡のみ決まっていない。心配された財政面は日本高野連と朝日新聞社から各都道府県連盟に総額1億9000万円の財政支援が了承された。県民の熱い思いが球児の背中を後押しする。

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