メジャー減俸案に反発…選手会が対案提示へ 「100試合以上実施」「日割り計算での年俸保証」など

[ 2020年5月29日 02:30 ]

 大リーグ機構(MLB)が提示した年俸削減案に対し、選手会が今週中にも対案を提示すると27日(日本時間28日)、複数の米メディアが伝えた。

 年俸が試合数に比例するだけでなく、高年俸ほど減額率が上がる6段階の基準を設定したのがMLB側の提案。これに各選手から反発が続出した。選手会も「とても失望している」とし、「100試合以上実施」や「日割り計算での年俸保証」などを求めた対案を数日中に示すという。

 両者は3月下旬、試合数に比例した年俸支払いに合意。その後、無観客試合の方針を受けてMLB側が、さらなる年俸削減を求めてきた。選手会役員を務めるナショナルズのマックス・シャーザー投手(35、写真=ゲッティ、共同)は、ツイッターで「我々はすでに交渉済み。さらなる報酬削減を話し合う必要はない。他の選手も同意見だ」などと主張。カブスのダルビッシュは、この投稿をリツイートして拡散した。

 MLBの開催案は162試合から82試合への試合数削減を想定。選手会が求める試合数増は観客を入れる場合は増収を見込めるが、無観客の場合は1試合約67万ドル(約7200万円)の損失という試算もある。7月上旬の開幕を目指すには6月第1週がリミットとされる合意に向け、交渉の難航は必至だ。

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